バージョンアップした S3 互換 MinIO サーバーの設定

新しいNAS を購入し、前回同様 MinIO をセットアップしようとしたら、かなりバージョンアップしていたので、メモしておきます。
minio コマンドのインストールまでは、前回と同様です。(/usr/local/bin/minio にインストールした前提) 実行コマンドのオプション書式にバリエーションが増えた様です。

以下のシェルを /usr/local/bin に保存し、コントロールパネルのタスクスケジューラーから定期実行を設定する。

/usr/local/bin/minio_server.sh
#!/bin/env bash
 
export MINIO_ROOT_USER=some_access_key
export MINIO_ROOT_PASSWORD=some_secret_key
 
curl https://minio.fqdn:port/minio/health/live
 
if [[ $? -ne 0 ]]
then
  /usr/local/bin/minio server \
    --address :9000 \
    --console-address :9001
    /volume1/minio_share/data &
#   TLS 証明書のオプションはこれだけではダメだったため、現状は TLS 無しで実行中
#   --certs-dir /usr/syno/etc/certificate/system/default \
fi

その後、ファイヤーウォールプロファイルで使用するポートの通信を許可する。

  • devops/synology/minio_verup.txt
  • 最終更新: 2021/11/13 19:38
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