====== バージョンアップした S3 互換 MinIO サーバーの設定 ====== 新しいNAS を購入し、[[devops:synology:minio|前回同様]] MinIO をセットアップしようとしたら、かなりバージョンアップしていたので、メモしておきます。 minio コマンドのインストールまでは、[[devops:synology:minio|前回と同様]]です。(/usr/local/bin/minio にインストールした前提) 実行コマンドのオプション書式にバリエーションが増えた様です。 以下のシェルを /usr/local/bin に保存し、コントロールパネルのタスクスケジューラーから定期実行を設定する。 #!/bin/env bash export MINIO_ROOT_USER=some_access_key export MINIO_ROOT_PASSWORD=some_secret_key curl https://minio.fqdn:port/minio/health/live if [[ $? -ne 0 ]] then /usr/local/bin/minio server \ --address :9000 \ --console-address :9001 /volume1/minio_share/data & # TLS 証明書のオプションはこれだけではダメだったため、現状は TLS 無しで実行中 # --certs-dir /usr/syno/etc/certificate/system/default \ fi その後、ファイヤーウォールプロファイルで使用するポートの通信を許可する。